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2018-09

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この時期は いつも感じる 違和感を

(若干の修正・加筆はありますが過去記事の再掲です。今月は複数回過去記事再掲をしようと思ってます。)

 昨日は8月6日でした。改めて言うまでもなくかつて広島に原爆が投下された日です。

 戦後70周年のこの日に際し様々な場面で、様々な方が、様々な形で、様々な思いを語ってみえることでしょう。

 私も少し自分の思いを書いてみようと思います・・・先に言っておきます。不快感を感じられる方がいるかもしれません。今のうち謝っておきます。ごめんなさい。

 以前から私には違和感を感じていることがあります。
 「戦争の悲劇を伝える」といった話になると特にそれが子供を相手にした話の場合、「沖縄」「広島」「長崎」「東京」を舞台とした話に集中します。
 私が小学生だった頃学校で聞いた話でも印象に残ってるのは広島や沖縄の話ですし印象に残ってる漫画は「はだしのゲン」です。

 確かにこれらの土地で起こったことは悲劇です。
 ですが悲劇はこれらの地域「だけ」で起こったことではないはずです。亡くなった方の数はこれらの地域が突出して多いかもしれません。ですがたとえ亡くなった方の数が少なかったとしても日本中いたるところで悲劇が発生しています。

 私の住む市でも戦時中空襲があり多くの方が亡くなったそうです。悲劇が発生したのです。
 ですが私がその空襲の存在を知ったのはずいぶん大きくなってからです。その時点で既に遠く離れた(私は岐阜県に住んでいます)広島や沖縄で起きたことは知識として得ていたのに自分が生まれ育った土地で起きた悲劇は知らなかったのです。
 また私がその空襲の存在を知ったのは歴史好き故の興味で地元の歴史を調べたためです。つまり積極的に知ろうとしないと入ってこない情報だったということです。
 
 現に当時、私の友人のほとんどはその空襲の存在を知りませんでした。
 
 ここ数年その空襲を大きく取り上げるのを市の広報など見かけるようにようになりました・・ですが逆に言うと
数年前まで大きく取り上げさえされなかったのです。
 
 これっておかしくないですか? 

 戦争が多くの悲劇を生むものである・・・そのことを私たちは心に刻みつけねばなりませんし後の世代にも伝えていかなければなりません。

 そのためには同じ戦争に起因した「遠く離れた土地でおきた悲劇」よりもまず「自分たちの縁ある土地で起きた悲劇」を知ることが最優先ではないでしょうか?
 
 もちろん他者の悲劇・悲しみを自分のものとして考えること自体は大事なことですが自らにも同様の悲劇があったことをきちんと認識せずにそれをするということは「他者の悲劇を憐れむ」ことになってしまうおそれがあるように感じます。
     
 戦争で起きた悲劇を風化させない・・とても大事なことです。
 
 でも風化させないためにはその悲劇が「国内の知らない場所でおきたこと」だけであってはダメだと思うんです。
 自分に関わりがないところで起きた、自分が第三者的な目で見れる場所で起きた悲劇は「私たちの悲劇」ではなく「彼ら・彼女らの悲劇」になってしまいかねないと思うんです。
 そうなった場合、戦国時代の悲劇がただの物語になっているのと同様にそれらの悲劇は「一つの物語」となり簡単に風化してしまいかねません。
 
 戦争体験者が年齢を重ねどんどん亡くなっていき、あとに残る人間はその悲劇を伝聞でしか知り得ないのですから尚更です。

 戦争中、規模の大小はあっても悲劇が何一つ起きなかったなんて土地はおそらくないでしょう。

 学校教育などで戦争について触れる際はまずはそれぞれの土地で自分たちに縁のある場所で縁のある(あった)人たちに起きた悲劇をきちんと学びその上でより大規模な悲劇が発生した「沖縄」「広島」「長崎」などについて学んでいったほうが良いのではないか、そのように思います。

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コメント

小生が生まれたのは戦争末期のことで、生まれたのは滋賀県彦根市ですが、前夜に福井県敦賀市と岐阜県大垣市が空襲を受け、B29の編隊が上空を通っていく爆音で、私の出産が早まったのだそうです。ところが灯火管制が敷かれていたために、助産師さんを呼びに出かけるのに手間取ったという話を聞かされました。その後、敦賀市の空襲を記録した本が出版されたという話を耳にして、自分の誕生の際のことを改めて思い出しました。軍事施設だけでなく、戦争に関連するとみなされた工場なども爆撃され、大都市から中小都市へと爆撃の対象が拡大されていった過程を知っておく必要があると思います。

たんめん老人さん 

こんばんは コメントありがとうございます

>出生時のお話

改めて大変な時代だったのだなあと思うと同時に現代のありがたさを心から感じます

たんめん老人さん達の世代、その子ども世代(より少し若いですが)に当たる私たちの世代やその下の世代、すべての世代が平和に感謝し守って行かないといけないですね

>大都市から中小都市へと爆撃の対象が拡大されていった過程を知っておく必要があると思います。

本当にその通りだと思います。現在の戦争への向きあい方というか語られ方にはこの視点が欠けている・・・そんな風に感じます

おはようございます。いつもお世話になっております。
私は祖父母と両親から散々戦争の話を聞きました。名古屋大空襲、戦時下の濃尾地震の報道管制、隣の県に疎開していじめられたこと、様々な事を、日常会話の中で。
例えば市内を移動するたびに、ここは燃えた、ここは某の工場があったから狙われた、ここは燃えてない、とか。
教科書では書かれていない様々な事象を、これだけ様々な記事をネットで簡単に見ることが出来る時代なのですから、折に触れて自分で調べることも必要なのでしょうね。
なぜうちは狙われたのかな?とか、簡単な疑問からでいいと思います。

つねまるさん

こんにちは コメントありがとうございます

>教科書では書かれていない様々な事象を、これだけ様々な記事をネットで簡単に見ることが出来る時代なのですから、折に触れて自分で調べることも必要なのでしょうね。

本当に必要なことだと思います。

多くの情報が情報の側から押し寄せてくる時代。
情報を送ってくる側にも一定の「自分達の都合」があることを心にとめ、進んで情報を得ていく必要があると思います

情報の送り手の進歩により情報を簡単に得ることができるようになった現代。
受けてもきちんと賢く情報に接していくこと・・・・大事なことだと思いますね

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 また先日亡くなった親父への思いや葬儀などに関することも書いていこうと思っています。

なお私水色桔梗は「批判や反論」されることは好きですが「誹謗・中傷」の類は大嫌いです。
 
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